【KIYOGAMEACADEMY】【ポケモンワールドチャンピオンシップス】【ポケモン大会】【ポケモン全国大会】
2023年8月に行われた「ポケモンワールドチャンピオンシップス2023」(以下世界大会)にKIYO GAME ACADEMY(以下KIYO)から4名の生徒が日本代表として出場しました!
今回の記事では、振り返りと大会の様子を子供たちの成長にフォーカスをして書いていきます。
"大会を通してどのような成長が見えたか" "本当に子供たちはゲームで成長できるのか?"
に注目して読んでいただけると幸いです。
目次
| 選手紹介と結果
はじめに、今回世界大会に出場したKIYOの生徒をご紹介いたします。
M君🏆32位
シニアカテゴリ(高2)
2023年ポケモンジャパンチャンピオンシップストップ8位
2022年ポケモンジャパンチャンピオンシップストップ32位
Y君🏆36位
シニアカテゴリ(高2)
2023年ポケモンジャパンチャンピオンシップストップ32位
2018年ポケモンワールドチャンピオンシップス3位
(以下省略)
R君🏆16位
ジュニアカテゴリ(小6)
2023年ポケモンジャパンチャンピオンシップストップ32位
2022年ポケモンワールドチャンピオンシップストップ16位
2022年ポケモンジャパンチャンピオンシップス3位
2021年ポケモンジャパンチャンピオンシップストップ10位
S君🏆5位
ジュニアカテゴリ(小6)今年初出場
2023年ポケモンジャパンチャンピオンシップストップ32位
| 世界大会への挑戦
ポケモン世界大会は、ポケットモンスターシリーズの公式大会です。この大会は、世界約50か国から選手が集い、ポケモンバトルのスキルを競う世界最高峰のイベントです。プロの選手やアマチュアの選手による熱狂的な戦いと、多くのポケモンファンが交流する場としても有名です。
日々熱心にトレーニングを重ねるKIYO GAME ACADEMY(以下、KIYO )の生徒4人が、今年の8月8〜13日に横浜で行われたポケモンワールドチャンピオンシップス2023に「日本代表」として出場しました!
彼らの熱意と努力が、世界最高峰の舞台で輝きを放ちました!
| 直前の猛練習のはずが・・・
日頃KIYOでは、オンラインを中心に1on1での指導を行っていますが、世界大会直前には1日がかりで集団のオフライン指導を行いました。このとき生徒たちは「スマブラやりたいー」「スプラトゥーンやりましょ!」とゆるゆる具合・・・大会まであと少し、そんなゆるゆるで大丈夫なのか?!と心配になりましたが、やるときはやる子供たち、色々言いながらも戦術の確認や練習をしっかりとやっていました。
選手登録当日も、レンタルルームを借り直前指導。ここでも、子供たちは相変わらずのゆるゆる具合。緊張していないように見えましたが、世界大会にかける想いがある子供たちは、ここでもやり始めたら、頑張って練習をする姿を見ることができました。
| 7か月に及ぶ大会と、変わっていく子供たち
生徒たちは、"3月予選➤5月本選➤6月全国大会➤8月世界大会" という約7か月にわたる激戦を勝ち抜いてきました。去年から準備を進めていた子や、今年の1月からポケモンを始めた子、様々な子がいました。
予選で勝つために、自分で考え思考し、なかなか勝てず辛い時間を過ごした時もありました。ですが自分と向き合い、技術を高め、人としても成長をすることで、結果としてゲームで勝つことができるようになっていき、予選突破、そして世界大会出場まで進んでいきました。
世界大会という大舞台に立った子どもたちは、緊張と興奮が入り混じった状態でバトルを繰り広げました。相手の予測を超える瞬時の判断と冷静な戦術が、試合ごとに進化し、見る者の心を捉えました。緊迫した瞬間の中で、彼らは自身の限界を超え、新たなアプローチを模索しました。苦境に立たされた時こそ、彼らのポケモントレーナーとしての魂が燃え上がり、成長の一歩を踏みだせるんだなと、子ども達との時間、大会を通してなお実感しました。
| 大人に負けない子供たちの姿
直前の練習ではゆるゆるの子供たちでしたが、試合となると人が変わったように集中し、試合の合間には、試合の振り返りや戦術の相談をする姿がありました。試合中に思考し、悩みながらも必死に戦う彼らは大人にも負けないかっこいいプレイヤーでした。
去年も世界大会に出場した生徒は、試合間に自ら練習をする姿や、自分の試合が終わった後も仲間の応援をするなど、去年には見られなかった新しい姿、成長を見ることができ、ご家族の方と喜びを分かち合いました。教え始めた当初は、自信が無く、「僕なんか・・」という生徒たちでしたが、段々と自信を持ち始め、技術も精神面も確実に成長してきました。
| 結果を受け止め、来年に向けて動き始める子供たち
世界大会後、悔しい思いをする中、結果を受け止め来年の大会に向けてすでに動き始めている生徒たち。指導を受け、非公式の大会で練習を重ねたりと、自分の立てた目標に向けて日々努力をしています。
●Y君
今年の世界大会は夢である世界一に近づくこともできずDay2予選落ちという屈辱的な結果で終わりました。 敗因は4年ぶりにポケモンを挑戦した1年目であり経験、実力、時間が足りませんでした。一年を振り返ると1月の時点でははどういう練習をすれば良いのか、どういうポケモン•チームが強いのか全く分かりませんでしたが練習を積み重ねていき、4月からPJCS予選が始まり大会を経験していく度にポケモン対する理解が少し高まり実力は上がっていると感じました。 ただ自分の実力は足りず日本大会でも世界大会でも良い結果は残せませんでした。1年間という時間だけで世界大会で大きな結果を出すことがいかに難しいかを学びました。 大会の雰囲気や重圧はイメージできてたので緊張することなくプレイできるようになりました。 なので、これからの長い時間をかけて様々な経験を積んで強くなると決めました。 来年も日々精進し、優勝するために頑張ります!!
| 本当に、子供たちはゲームを通して成長できるのか?
去年(2022年)のポケモン世界大会が終わった後に、生徒のご家族さまからいただいたメッセージです。
家にこもって、小さな部屋でガサゴソとゲームをしていたコトがこんなにも広い世界に羽ばたくための準備の時間になるとは思わなかった。 今までは、どこかやることが無いからゲームをやっている負い目があったが「ゲームばっかりして」という感情から、立派なことをしているんだ。 凄い大会に出たりして、凄い人たちがいて、上を目指して頑張っている人たちの中で勝つための立派な時間なんだという認識に変わり、ゲームへの価値観がガラっと変わりました。 自信をもって「ポケモン、ゲームをしているんだ!」と言えるようになり、認識できるようになり世界が広がり、価値観、ゲームに対する意識が変わりました。 勝ち負けが全てじゃないけども、大きな大会に参加できたからこそ意識や自信がついたんだと思います。
子供たちがゲームをすることに「将来役に立たない」「無駄な時間だ」「不安」と感じ不安になるご家族もいらっしゃると思います。しかし、子供たちにとって大きな大会に出ること、結果を出すことは自信の生まれる大切な経験になります。大きな大会に出場し、勝ち進むための勉強や練習の時間もそうです。それは、野球やサッカーなどのスポーツと変わりありません。
子供たちが自ら関心を持ち、頑張りたい!と思えるツールで、自信を付ける・成長できるように応援してあげてはいかがでしょうか。
今回のポケモン世界大会に向けた指導や試合の中で、子供たちがゲームを通して成長する時間、自信が育まれる時間に携われて大変うれしく思います。今後もゲームをきっかけに人生が豊かになるきかっけを、KIYO GAME ACADEMYを通して子供たちに提供していきます!
| KIYO GAME ACADEMYについて
KIYO GAME ACADEMYは、ポケモン日本チャンピオンが立ち上げた小学生~高校生のお子さま向けの成長支援サービスです。ゲームを通じて、子供たちに自信と成長の機会を提供し、未来に向けての大きな夢を応援しています。
KIYO GAME ACADEMYでは、ゲームを通じて子供たちの自己成長を応援しています。自信と勇気を持って夢を追い求める姿勢を大切にし、子供たちが未来に向かって一歩踏み出す力になることを目指しています。ゲームの力で子供たちの可能性を広げ、彼らが輝く未来を創り上げるお手伝いします。
そして、ポケモンゲームを通して経験できる最大限の楽しさをお届けしています。
ポケモン競技を経験してみたい方、本気で取り組みたい方はぜひご参加ください。
コメント